「Ｘ-ＭＥＮ」

■観賞/DVD
■面白度/★★★
■もみあげ度/★★★★★



キャストはほぼお似合いなご様子で、話が妙にシリアス過ぎる…なーという以外は個人的に結構なお手前でした、この映画。
サイクロプスのグラサン壊れてビーム暴走シーンもまさかやって下さるとは思わなくて（笑）大爆笑。
こういったキャラクターありきの映画は、話よりもキャラが破綻していないかが重視されていると思うので、そういう意味では比較的丁寧な作りになっていたのではないでしょうか。

まぁ、まともな感想はここまでにしておいて（以下まともじゃない感想）

ウルヴァリンもヒュー・ジャックマンも好きです。
でも一言言わせてくれ。

なんでガンビットがいないんだよ～！！！！（号泣）

あのモナミ野郎がいないと、エックスメーン！という感じがしない…それが私の正直な気持ちです…！！（泣きながら四つんばい）

ま、それはともかく（！）キャストは本当に合ってました。といっても、私は格闘ゲームのエックスメーン！（いや、なんとなくこういう表記にしない落ち着かなくて）から入ったので、そこまで詳しくキャラクター知ってる訳ではないのですが、そして、使用キャラがガンビットだった訳ですが（聞いてない）サイクロプス、ウルヴァリン然り、お天気お姉さん（※名前失念）、吸引彼女（※同じく名前失念）もみんな違和感なくてすんなり話に入れた気がします。

しかし、なんといってものお役柄はイアン・マッケラン氏のマグニートー様です。様もつけたくなります、あんな格好いいジジ様みたら、そりゃもう。颯爽とした立ち居振舞い、さすが騎士の称号もらってるだけあるイアン・マッケラン。本当にあんな悪党なら即刻ひざまずいてしまいたくなります…！（笑顔）
能力自体はぶっちゃけ磁石という、お世辞にも格好いいとは言いがたい能力なんですけど、イアンのじいさんそのものがあんまりにも格好よくて、磁石格好いい！と錯覚してしまいそうになりました。磁石格好いいよ、本当。

おっと脱線（笑）

上でも書いてますが、キャラクター重視、というか、話よりキャラクターの方が馴染み深い映画は、適度に破綻していない話ならばそこそこ楽しめるというのも事実です。日本で言うところの、仮●ライダーとか●●レンジャーみたいなののと…いや、一緒じゃないですけど（！）物語はというと今回はキャラ紹介に終始していたようで、そこまでグッとくるものはありませんでした。
見やすい映画だなーくらい。

分かりやすい話で分かりやすい展開。まぁ、それもあります。ですが、しかし。

話よりもわたくし、イアン・マッケランに釘づけでして、ちょっともうね…！（笑顔）話どころじゃねぇ！ぐらいでテンションマックスでした。本当にすみません（でも笑顔）
それにつけても、プロフェッサー・エグゼビア（だっけか）はいっつもイイとこなしで可哀想です。可哀想度でいうとサイクロプスと同じぐらい可哀想。捕まえられる回数だんとつです。いくらなんでも、そりゃねぇよ（本気で）

しかし、やっぱりこう…私の中でモヤモヤするんですよ…！！

なんでガンビットがいないんだよ～！！！！（号泣2回目）

女ったらしは、そんなにいかんとですか…？！（真面目に）
2ではアイスマンさえ出てくるのに、ガンビットさんの出番は3であるのでしょうか。

否！

ここまできたら、最早実写で誰にでもモン・シェリ宣言をする彼は登場しないんでしょうなー…ううう、彼女は出てきてるのに、ひどいよ（涙）
因みにゲームにおいての奴の使い勝手はだんとつでした。ウルヴァリンは変な動きするから使い辛い。座高低いのになんでサイクロプスのビームがぶち当たるのか理解不能（※ゲームの愚痴）